とくさつ語り

特撮のことを話したい

パラロスの話

ファイズ完走してようやっとパラロスを見ました。正直な感想としては「と、敏樹〜?!?!そんなことが許されると思ってんのか〜?!!!」みたいな映画だった。だって考えてもみなよ、テレビで戦ってる巧くんが、木場さんが、なんか戦場でなんやかやしてるんですよ、突然すぎるでしょうよ!GSLも大概ですよ〜なにより人の顔がわかんねえ、デッケエのがもこみちなのは分かった、背が高いってのは良いね。映画だからってはりきって草加のキモさ倍増させるな、本編の草加はまだかわいかったのに…まだ…

木場さん三人衆(なんて呼べばいいんだ)には思うところがたくさんあるので別でまとめますが…

世界で一番かわいいカイザ、啓太郎、カイザ太郎。と思ったら高岩さんだったぜ!さすが!ありがとう!そして啓太郎もおめでとう!全然気づかなかったけどあの博士大高さんじゃねえか!!!一番びっくりしたよ、それ以外にもなんでやたらゲスト豪華なんだこの映画

舞踏会の乾巧がめちゃくちゃ美しかったんだけどもしかして人間離れした格好のほうが美しい………?!?よく知らないんですがアレに似てますよね、あの、牙狼の。ミナちゃん?は正直自業自得ではあるんですけど、まあ、真実の愛では無いよなあっていう…ていうか親父何モンなんだよ、記憶埋め込むとかそういうファンタジー有りなんだ、この作品。

サイガの人、ジライヤより英語が聞き取れない、一部だけでもいいんで字幕をください、でもカッコいい〜「この白い戦士がかっこいい!2003」が二人もいる2003年はすごい。

エンドロールもすげえ〜名前が「ちょっとオルフェノク」っていう人居たけどオルフェノク混じってるぞ??!?

あと社長のことなんだと思ってる?そういう描写やっていいんだね…ちいかわみたいな「わー!」で少し笑ってしまった、ごめんね

同じ夏映画でもバカンスを楽しんでビキニになってたアバレンジャー意味わかんないな、巧もビキニ着る?いややっぱいいです

クロスオーバー妄想しちゃう

検索避けがめんどくさいので言いたいだけ言う

コナン×クウガ(主に五代一条)見たい、コナンくんの賢さに驚く一条さんとか、「君もすごいベルト持ってるんだねえ、俺もあるよ、お腹に😊」って言う五代くん見たいよ

 

ブルスワ×タイム見たい、シオンくんとシグの絡みと竜也とショウの絡みが見たい、ドモンはサラを口説くだろうなあ、シオンくんはセイジと絡んでても良い、というかセイジやシグでも直せない機械(あるいは不在のため)をTRに直してもらう話とかあってもよくない?

 

とりあえず今考えてたことです

ひろプリ34話のはなし

ひろがるスカイ!プリキュアのバッタモンダこと紋田の事が頭から離れない

というのも、敵としてはミノトンみたいな武人の方が好きではあるが性格が悪くて卑怯なアイツが気になっている自分が不思議でたまらない。もちろんイケメンでイケボ(CVけんぬ)だからというのもあるんだが、それ以外も好きだなあと。それは彼が「ひろがるスカイ!プリキュア」の登場人物だからなんだろうなと思う。

 

私はプリキュアみたいな女児アニメのノリがあまり合わなくて、今までプリキュアを見て居なかったのだけれど(戦隊ライダーを見る流れでたまには見てた)ひろプリはなんか違うなあと。どちらかというと戦隊寄りだなあと感じている。「ヒーロー」がテーマなだけあって、老若男女関係なくヒーローをしている今作のプリキュアは見ていてすごく元気をもらえる。

ソラちゃんは勇気があって、努力家で、強さを持っている。

ましろちゃんは優しくて、周りをよく見る事が出来るし、頑張り屋さん。

つばさくんは、出来ない事を出来るように勉強をするし、諦めない心を持っている。

あげはさんは、大人だからどうしても保護者ムーブしちゃうけど、皆の意見を尊重するし自分も甘えられる関係を築いている。

 

ヒーローが強い者のことだけではなく毎日を生きている者を指すなら、テレビを見ている良い子のみんなもヒーローと言えると思う。じゃあ敵はどうなんだ?という所。

敵も今を一生懸命生きてるのに、倒しちゃうの?みたいな所をうまいことやっている気がしている。対カバトンに関しては正直ソラちゃんも甘いとこはあったと思う。とはいえ、助けるという勇気ある判断をしたおかげで彼は安アパートに住みつつ夜勤をしている、更生出来ているのであの判断は正しかったことになる。ミノトンに関しては直接エルちゃんを襲ってこないが周りに被害が及ぶので止めるために戦っていただけなので話合えばわかるタイプの人だったんだよな、なんか言うだけ言ってどっか消えたけど。

そんな中バッタモンダは、精神攻撃をしてくるかなり厄介な存在で、そればかりは話し合いでも力でもねじ伏せられないものだから今回もちょっかいかけに来てたわけなんだよね。それと、ましろちゃんの絵本を「つまらない」と言う子供たちは似ているのだと思う。子供たちはまだ幼いから相手を傷つけるかもしれない言葉や思いやりをまだ持てていないだけだが、バッタモンダは相手を傷つけるつもりであれやこれやを言う。つまり「思いやりの心を持たない子供」。人をいじめたり悪口を言うやつは幼稚で、自分に自信が無いんだよ、と誰かが言っていた気がする。バッタモンダは幼稚なうえに自分に自信が無いということが今回の話を見て感じられた。

 

カバトンは変装こそするものの人間態にならなかった(人間に化けられるほどの能力が無いだけかもしれないが)が、屋台のおじさんには受け入れられていた。ミノトンは特に変装することも無く普通にジムに通っていたが普通に「なんかすごい人」という認識で過ごしていた。しかしバッタモンダは1番人間に近い姿をしているのにわざわざ変装をし、直接ましろちゃんに嫌がらせの言葉を言わない。一度負けたプリキュア相手にビビっているだけかもしれないが、倒そうと思えば倒せる相手の人間に対しても身分を偽るあたり、本当はただセコいだけの奴なんだな、と思う。隣の住人にすら文句を言えないし。

 

そう、そんなヤツのどこがいいんだという話ではあるが、それは最後のましろちゃんのシーンがあったからだと思う。ましろちゃんが悪意や自分の欲しい反応がもらえなくても、諦めない決意を固めただけでなく、他の人も応援するという「優しさ」が紋田のかすかな光を芽生えさせたシーンが、凄く印象的だった。「初めて応援された」応援という概念がなさそうなあの組織では、成功か失敗かのニ択しか無い、というか失敗は許されないから自分の意思で成功を掴み取り失敗を経験し強くなる心を持ち合わせていなかったんだろう。だから自分に自信なんてあるはずが無かったのだと思う。「白いキャンバス」を何度もイジられていたのは彼には何も無ことの象徴だったのかもしれない。

 

現実世界にも自分に自信が無い人が相手を攻撃する事は珍しくない、とくにSNSではそういう人が多く見られるからこそ、他人に優しくすることで相手を変えられる、そんな事を伝えたかったのではないだろうか。と、紋田とましろちゃんを見て思いました。