とくさつ語り

特撮のことを話したい

4号を当時ぶりに見た

当時(ドライブ放送時)ドライブがライダー初見のため他の人たちを何も知らない状態で見ていた、4号。「泊!」が「とまりん」にしか聞こえない男となんだかあったかそうな格好の男。ちょっと清潔感の無さそうな土下座してる男、いやほんと初見時誰だお前としか思えなかった、知らないんだもの。変な人だなあって…いや変なのは合ってましたが

 

改めて見るとめちゃくちゃ感がすごい、1番時の異変に気づけそうなのに時間改変に気付けない侑人とか、そもそも生きてるか死んでるかわかんないような存在なのにそこはノータッチなんだなあ…という。あと映画で剛死なすのもどうなんだって話だがそこを掘り下げるとキリないのでそこはもう追及しない。だからもうファイズがメインなのかなあと…つまりファイズの夢…長い長い夢…

人が死ぬのを見ていたくない巧とそんな彼を死なせたくない海堂。海堂そんな巧と仲良かったか?と思っていたが彼は寂しがり屋で子供っぽくて素直じゃなくて、人間を捨てきれていないような中途半端な性格だからと考えるとそんなに違和感は無いのかもしれない。海堂は人を救うことも出来ないし救われる事もない存在、だったりして

演出がちゃんとファイズ最終回で泣いてしまった、あのネットあるんだ…無理…最後の海堂への「…かな」という言い回しはきっと絶対に木場のことを想って言ったんだろうな、海堂も泣いちゃうって。名前を呼ぶのも「木場、草加」な所が良い、草加みたいな奴にも死んでほしくないと思えるのが巧の良い所だな…

ニセ巧のビジュアルが良すぎる、マントに蝶って凄いな…そしてこの物語が全部夢だと言っているようで、すごく、胸が苦しくなる。

 

でもあの本編の乾巧は本編にしかいなくて、客演してる全ての巧は大人になってしまっているというか、死んで一人前になっている感じがしなくもない。もちろん半田さんが大人になられているからというのもあるけど。寂しさを感じてしまうね、海堂はあんま変わってないけど。人ぶつかって「大丈夫です、首が、もともとこうなりたかったんで」って言うの何?聞き間違い?あの人だけ台本無いわけじゃないよね?

 

海堂、悲しみを繰り返し君はどこへ行くのだろう